格安スマホ徹底比較！おすすめランキング３選

格安スマホメリットデメリットとお得な活用術

格安スマホのメリットといえば、やはり月額料金が大手キャリア（au、docomo、SoftBank）と比較し格段に安いという点にあります。大手キャリアの月額料金は、1回線あたり約7000～8000円になります。しかし、格安スマホの月額料金は1回線あたり約1600～2980円の月額料金となります。月額料金については、高速データ通信の月間上限容量に基本的に依存するため、自分の用途に合った格安スマホを契約するのである程度、月額料金に差が開きます。

格安スマホのデメリットとしては、高速データ通信い対する月額料金は格安ではあるものの、音声通話料金が平均して20円/30円と割高であるという点です。大手キャリアのプランでは、通話し放題のプランが提供されているため、音声通話をメインに使用するユーザーにとってお得感が感じられないかもしれません。また、販売されているスマートフォン端末が最新機種より格安ではあるものの、大手キャリアの最新機種よりは型落ち感があります。実際のところは、性能面で大きな差はないものの、見た目を重視するユーザーにはデメリットとなり得ます。

しかし、格安スマホと提供するMVNOはプラン次第で大幅な通信費の削減に繋がります。例として、『Y!mobile』の場合では月額料金2980円のプランで主回線を契約して、2回線以降をケータイプランにすれば、月額料金2980円で2回線以上の維持が可能です。また、SoftBank光を契約すれば月額料金5200円から500円の割引が適用されます。音声通話専用の回線であれば、月額料金０円になるので非常にお得です。

また、イオンモバイルの格安スマホであれば、12GB高速データ通信量と音声通話付きで3回線のプランを月額料金3580円で維持できます。また、イオンモバイルの場合は、株主優待を使用すれば端末代の割引の他、年間の利用料金に対するキャッシュバックがあります。

格安スマホ　比較

今、話題の格安スマホをY!mobileとイオンモバイル、そして大手キャリアの平均金額と比較してみます。比較条件は、夫婦２人と子供１人で計算してみます。また、Wi-Fi環境を確保するため光通信回線の契約を含め、月額料金にどれほどの差が生じるか計算することとしました。

大手キャリアの月額料金は平均21000～23000円程になります。この金額は、家族割や光通信回線を契約した場合の割引が適用されています。

次にY!mobileを同じ条件で計算してみます。ここでY!mobilの計算ではデータ通信をシェアする方法や格安SIMとの組み合わせも考慮してみます。

１）データシェアの場合

①スマホプランＳ:2980円＋ケータイプラン:0円×２回線＋シェアプラン:980円＋SoftBank光:5200円ー光おトク割500円＝8660円
②スマホプランＭ:3980円＋ケータイプラン:0円×２回線＋シェアプラン:490円＋SoftBank光:5200円ー光おトク割500円＝9170円
③スマホプランＬ:5980円＋ケータイプラン:0円×２回線＋シェアプラン:0円＋SoftBank光:5200円ー光おトク割500円＝10680円

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２）格安SIMを併用した場合

スマホプランＳ:2980円＋ケータイプラン:0円×２回線＋格安SIM（3GB）:900円×2回線＋SoftBank光:5200円ー光おトク割500円＝9480円
Y!mobileの場合、同社間の音声通話が無料ですし、スマホプランには10分以内の通話が毎月300回まで無料といった特徴があります。音声通話の面で非常にメリットがあります。
そして、イオンモバイルの場合は、音声通話＋高速データ通信12GBを3回線シェアする場合、月額料金が3580円です。そこに、光通信回線を個別契約した場合、平均で5200円となり、月額の通信費用総額は8780円になります。

どの格安スマホを使用しても、大手キャリアと比較し、10000円以上の削減になります。

格安スマホおすすめランキング３選

格安スマホのおすすめランキング3選を決めてみました。それぞれ、月額料金や高速データ通信および音声通話に特徴があります。

第１位・・・Y!mobile

なんといっても、10分以内の音声通話が月300回まで無料とケータイプランの月額料金0円はお得だと思います。スマホプランＭで契約して家族でデータ通信をシェアすれば問題なく使用可能だと思います。また、光回線の契約によりWi-Fi環境を整備すれば3GBの上限を超えることも少ないと考えます。

第２位・・・イオンモバイル

なんといっても、12GBの高速データ通信と音声通話のプランで3回線まで使用できるのは格安スマホを提供するMVNOの中でもなかなかありません。このプランで月額料金3580円の金額は破格だと考えます。

第３位・・・TONEモバイル

TSUTAYAが提供する格安スマホです。なんといっても、月額料金1000円で７データ通信が使い放題です。通信速度は500～600kbpsと低速ではあるものの、メールやネット検索、そしてLINEなどの使用には全く問題がありません。ＳＭＳと音声通話のプランを付加しても月額料金2053円と非常にお得です。また、提供されるスマートフォン本体も19800円と29800円の２機種があり、とてもリーズナブルです。

以上、おすすめランキング3選でした。