レオパレスのメリットデメリットと賢い使い方

レオパレス　実際に使ってみてわかったことと感想

社会人１年目に期間限定で地方支社勤務になり、職場の近くでレオパレスを借りて住みました。家具家電つき、光熱費込のマンスリーという方式で借りました。借りる前は防音性が低いので隣の部屋の会話が丸聞こえなど、あまりいい噂を聞かなかったのですが、私が借りた部屋はそうでもなかったです。おそらく一人暮らしの人が多い物件だったせいもあるのでしょうが、隣の部屋の会話が聞こえてくるということはなかったですし、テレビの音や掃除機の音すら聞こえてきませんでした。さすがに、壁に何かをぶつけた時の音ぐらいは聞こえてきましたが。

机やいす、冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、カーテンまでついていたのはとてもありがたかったです。しかし、光熱費込のマンスリー契約ではなくて別払いのいわゆる「賃貸方式」でもよかったかな、というのが実際の感想です。電気も水も我慢しないで使い放題というのが魅力でしたしそれぞれの契約をするのも面倒くさかったのでマンスリーを選んだのですが、実際に一人暮らしで使う光熱費はたかが知れておりました。同じ地域で賃貸物件を借りた同僚に聞いた光熱費額からすると、賃貸方式で借りて光熱費を支払ったほうがかなり安く済んだようです。

レオパレスメリットとデメリット

私が感じたメリットは、以下３つです。

メリット１：

急いで部屋を借りたいときに便利ということです。私は急に赴任先が決まり、引っ越し先に行って部屋を探す時間がありませんでした。レオパレスであれば、ネットで希望地域の物件を探して今住んでいるところの近くの支店に行けば、同じ間取りの物件を見せてくれて、契約もその支店で終了しました。周辺の環境がほとんどわからないまま借りますので不安はありましたが、お急ぎの場合は便利です。

メリット２：

家具家電がついているので、一人暮らしがはじめてな場合などは初期費用を節約できます。

メリット３：

個人の大家さんと賃貸借契約を結ぶ場合には、水漏れや共有部分の不都合などの連絡をいつでもできるわけではないですが、レオパレスであれば２４時間対応してくれるサービス窓口があるので遠慮なく連絡できました。隣の家から廊下に大量の水が流れ出しているのを見つけたのですが、直接その部屋に行くのは怖かったのでサービス窓口に電話をしたことがあります。

デメリット：

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デメリットは「世間の人の偏見」に多少悲しい思いをすることがある、ということでしょうか。レオパレスは、保証人不要で入居できる場合もあったりすることから「一般的な賃貸借契約ができないひとが住む」という思い込みが一部の人にはあるような気がします。同僚に「レオパレスに住んでいる」というと、「誰も保証人になってくれなかたったの？」と聞かれたりとか・・・。便利さをとっただけなんですが、そうは思ってくれない人もいました。

レオパレス知っておきたいお得情報と活用術

インターネット契約もレオパレスで一緒にしたのですが、設定などの説明がとてもわかりやすくて親切でした。インターネット契約もする予定の方は、一緒に契約すると便利です。また、インターネット契約をすると、LEONETというサービスを使うことができるのですが、そのサービスの中に映画コンテンツを見ることができるサービスが入っていました。レンタルビデオ店に行って借りてくる手間が省けるので大変便利に使わせていただきました。

お得になるかどうかという点につきましては、私の悔しい経験をもとに言わせていただきますと、ご自分のライフスタイルをよく考えて水道代・光熱費込の「マンスリー契約」にするのか、水道代・光熱費別の「賃貸方式」にするのかを考えられることをお勧めいたします。

確かに、水道代・光熱費込というのは、我慢しなくてもいい・使い放題であるという精神的な余裕が出ます。暑い日にエアコンをつけるのを我慢する必要はないですし、ペットボトルしか入っていないい冷蔵庫のコンセントを抜いたりというこまめな節約をする必要もありません。しかしながら、一人暮らしで使う光熱費なんてあまり多くはないのが実情です。それが、夜しかいない会社勤めの人であったりすれば特にです。ただ、電気・ガス・水道などの契約をそれぞれの会社とする手間は省けます。

色々な面から、ご自分の生活スタイルに合った契約をお考えになることをお勧めします。