パスポート申請方法
あなたはこれまでにパスポートを作ったことがあるだろうか。
近年では海外旅行ブームで、日本国内からの海外のさまざまな国へ出かける機会が増えてきている。
家族や恋人、また仲間同士で海外旅行へ行こうと言う話が持ち上がることもあるだろう。
海外へ遊びに行くことが決まったらまずやるべき事は何だろうか?
そう、パスポートの作成だ。
はじめての海外旅行であれば、まず最初にパスポートの準備をする必要がある。
最寄りのパスポートセンターを探そう
パスポートの申請に関しては、市役所などで行うわけではなく
パスポートセンターで申請を行うことになる。
各都道府県でパスポートセンターはたくさんあるので、
まずあなたの最寄りのパスポートセンターを調べるところからはじめるとよいだろう。
外務省のホームページから、都道府県別でパスポートセンターの所在地を
調べることができるページがある。
そこからあなたの住んでいる所から1番近いパスポートセンターを探せばよい。
必要書類をそろえよう
最寄りのパスポートセンターがわかったら
次は申請に必要な書類をそろえよう。
申請時に必要な書類一式は、以下の通り。
- 申請書
- 戸籍謄本
- 住民票移し
- 写真
- 本人を確認する書類
▽申請書:
申請書は当日パスポートセンターでもらえるが、事前に作成しておいたほうがスムーズに手続きができるので、事前に取得して必要事項を記入しておくことをおすすめする。
パスポートを申請用紙は、市役所や行政サービスコーナーに行けば無料でもらうことができる。
また、外務省のホームページからも書式をダウンロードすることができるので、自宅にパソコンとプリンターがあれば、プリントアウトするのが一番かんたんだ。
▽戸籍謄本・住民票写し:
戸籍謄本・住民票写しそれぞれ1通ずつ用意しよう。
▽写真:
写真は、カメラ屋さんか、よくスーパーなどのわきにある証明写真専用機で撮影しても良い。
写真のサイズをパスポート規格にすることを忘れずに行おう。
パスポートセンターに行くと、大概施設内で写真を撮る店か機会があるのでそこで撮ってもよいが、申請書同様、事前に準備しておいた方がスムーズなので、写真も前もって準備しておくことをおすすめする。
▽本人を確認する書類:
保険証、運転免許証、学生証などを持参しよう。
上記のものを用意したら、パスポートセンターへ提出する。
パスポートの種類
パスポートには有効期限が5年のものと10年もの、2通ある。
しかし、10年間の有効期限のあるパスポートにかんしては
20歳以上の成人でないと作ることができない。
※理由は、こどもは成長に伴い数年で顔が変化するためだ。
そのため、もしあなたが20才未満の場合は、
5年期限のパスポートを申請することになるのでおぼえておこう。
パスポート申請にかかる費用
パスポート申請にかかる費用は以下の通りだ。
おとなかこどもか、5年か10年かで料簡が違う。
パスポート申請に係る注意点
パスポート申請に係る注意点としては、未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合は、定代理人署名欄に親権者の署名をしてもらう必要があるので忘れずに覚えておこう。
最寄りのパスポートセンターを探し、必要書類が全部揃ったら、パスポートセンターへ提出する。
約1週間程度でパスポートが完成するので、後日出来上がったパスポートを取りに行って手続きは終了だ。
パスポート申請に関する詳細情報は、外務省のホームページから確認することができるので、参考にすると良いだろう。